ネイルやダイエット等の自己満日記

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【縦型洗濯機】洗濯機の選び方【ドラム式洗濯機】

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こんばんは、おちょこです。
今回は、洗濯機の選び方についてです。
「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の得意、不得意をご紹介していきます。
また最近ではあまり見かける事のなくなった「2槽式洗濯機」や、梅雨時期に活躍する「衣類乾燥機」も含め、どういった環境に向いているのか等ご紹介していきます。
購入の際の参考になれば幸いです。


洗濯機に関する記事はこちら
nailbeautydiary.hatenablog.com

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洗濯機は昔から主流の「縦型洗濯機」と、海外からやってきた「ドラム式洗濯機」があります。
どちらも同じ洗濯機なのだから見た目や機能で選べばいいと思われる方も多いでしょうが、それぞれ特徴が全く異なります。
普段の洗濯の仕方や生活によって、どちらの洗濯機を選ぶべきなのかが変わる程、得意な事が異なります。

■得意・不得意なこと

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簡単に「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の得意な事と不得意な事を紹介します。

得意な事

縦型洗濯機

  • 洗濯が得意
  • 沢山の水でしっかり洗える
  • 洗濯物の仕上がりがいい
  • 水を溜める事が出来る

ドラム式洗濯機

  • 乾燥が得意
  • 乾燥の仕上がりがいい
  • 短い時間で乾燥できるので、電気代がかかりにくい
  • 使う水の量が少なく節水できる
不得意な事

縦型洗濯機

  • 乾燥が苦手(縦型洗濯乾燥機)
  • 乾燥に時間がかかるので、電気代がかかりやすい(縦型洗濯乾燥機)
  • 水をたくさん使うので、ドラム式洗濯機よりも水道代がかかる

ドラム式洗濯機

  • 洗濯が苦手
  • 叩き洗い&少ない水の量で洗うので、ごわつきや黒ずみ等洗濯の仕上がりが悪い
  • 水を溜める事が出来ない
まとめ

簡単に得意・不得意をまとめてみましたが、「縦型洗濯機」は洗濯が得意、「ドラム式洗濯機」は乾燥が得意なんです。

「縦型洗濯機」は洗濯槽が縦になっており、水を沢山ためて洗う事が出来るので、洗い上りが良く仕上がります。
洗濯物って沢山の水で洗うのが一番綺麗に仕上がります。
ですが、「縦型洗濯乾燥機」の乾燥時には洗濯槽が縦になっている事で、衣類が広がりにくく、乾燥に時間がかかり、乾燥させると衣類がシワくちゃになりやすいというデメリットがあります。

ドラム式洗濯機」は、洗濯槽が横を向いているので、水を溜める事が出来ず、少ない水で叩き洗いをする事で汚れを落としているので、ごわつきやすく、黒ずみやすくなり、洗濯の仕上がりがいまいちです。
しかし洗濯槽が横を向いているので、乾燥時には衣類が広がりやすく、早く乾き、シワになりにくく乾燥後の仕上がりが綺麗です。

「衣類乾燥機」は「ドラム式洗濯機」の様にドラムが横を向いていますよね。
衣類を乾燥させるのに適した形はドラムが横を向いている事なんです。
ドラム式洗濯機」は乾燥に比重を置いて開発された商品なんです。

それぞれのコンセプトとしては

  • 「縦型洗濯乾燥機」は普段は洗濯したら外干しして、たまに乾かなかった衣類を乾燥させる事を想定して作られている
  • ドラム式洗濯機」は普段から洗濯→乾燥を行う事を想定して作られている

です。

■どんな人に向いているのか

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普段から洗濯→乾燥をしたい:ドラム式洗濯機

高層マンションに住んでおり外に洗濯物を干す事が出来ない方や、一人暮らしで忙しく外に洗濯ものを干す時間が無い方等、普段から洗濯→乾燥をしたい方にはドラム式洗濯機がお勧めです。
花粉症で外干しが出来ない方にもお勧めです。

普段は洗濯物を外干ししている:縦型洗濯機

普段洗濯物を外干ししたい方は、洗い上りの良い縦型洗濯機がお勧めです。
ドラム式洗濯機のごわつきは乾燥をかける事で解消されるので、乾燥せずに外干しするとごわつきが気になると思います。

洗濯機でつけ置き洗いをしたい:縦型洗濯機

ドラム式洗濯機では水を溜められないので、洗濯機をバケツ代わりに使いたい場合は縦型洗濯機がお勧めです。
ドラム式洗濯機にもつけ置き機能があるものがありますが、時間を設定して運転する必要があり、つけ置き終了後は水を排水してしまうので、洗濯機に水を溜めておくような使い方は出来ません。

洗濯物の洗い上り重視:縦型洗濯機

ドラム式洗濯機は少ない水で叩き洗いするので、どうしても縦型洗濯機より洗い上りでは劣ります。
また、柔軟剤が蓄積され黒ずみの原因になる事も多いです。
汚れや洗剤をしっかり落としたい方には縦型洗濯機がお勧めです。

とにかく節約したい:ドラム式洗濯機(場合により縦型洗濯機)

洗濯の仕上がりなんて関係ない、とにかく水道代と電気代を少しでも節約したいんだ!という方は、ドラム式洗濯機がお勧めです。
使う水の量が少なく、乾燥時間が短いドラム式洗濯機の方が一般的には節水、節電できると思います。
ただメーカーによりどれだけ節水、節電出来るかが異なるので、カタログを見比べ、本体価格と天秤にかけ、より節約できるものを選ぶのが良いと思います。

環境保護が目的ではなくお金だけで見た場合、高いハイグレードな洗濯機で節約できた水道代と電気代よりも、本体価格の安い縦型洗濯機の方が結果安かったという場合も多々あるので、普段の洗濯環境等を加味して計算してみてください。

個人的な考えですが、ドラム式洗濯機20万円位、安い縦型洗濯機7万円位だとすると、正直10年分の節水、節電で差額の13万円分の元は中々取れないと思うんですよね。
乾燥をあまり使わない環境ならなおさら元は取れにくいと思います。
また機能の多いハイグレードな洗濯機は、機能の少ない安い洗濯機と比べその分故障のリスクが高くなるので、別途余計に修理代がかかったり、10年持たないケースが多いです。
こればかりは運にもよるので何とも言えないんですけどねw
乾燥もしたいけどお金をかけたくないのであれば、高いドラム式洗濯機よりも安い縦型洗濯機+衣類乾燥機(4万円位)の組み合わせの方が故障のリスクが低く、本体価格も安いし仕上がりもいいと思います。

■縦型洗濯乾燥機の乾燥デメリットを活かす方法

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「縦型洗濯機」は洗濯槽が縦になっている事で衣類が広がらない為、乾燥させると皺くちゃになりやすいデメリットがあります。
ただ、これは脱水をかけた後の衣類をそのまま完全に乾かそうとするからであり、工夫する事で縦型洗濯乾燥機を十分に活用する事が出来ます。

先ほど縦型洗濯乾燥機コンセプトは「普段は洗濯したら外干しして、たまに乾かなかった衣類を乾燥させる事を想定して作られている」とお話ししましたが、この通り使う事で十分に乾燥機能を活用する事が出来ます。

縦型洗濯乾燥機の有効活用

外干ししたけど乾ききらなかったときに乾燥する
外干ししたけど乾ききらなかったときに、最後の仕上げとして乾燥機能を使う事で、シワになりにくく、しっかり乾かす事が出来ます。

部屋干しをする時に短時間で乾かしたい
脱水後、30分程乾燥にかけてから干す事で、乾くまでの干し時間を短縮できます。
完全に乾燥で乾かさなければシワにはなりにくいので、このように使用すればシワを気にせず乾燥が使えます。

シワの気にならないものだけ乾燥させる
バスタオル等の乾きにくいけどシワが気にならないようなものだけ乾燥にかけるのも良いですよ!

少量で乾燥する
衣類の量が少ないほどシワになりにくいので、少量ずつ何回かに分けて乾燥させるのも一つの手です。
シワになってほしくないワイシャツや衣類などは普通に干して、下着や靴下など小物を少量で乾燥にかけるというのもいいと思います。

乾燥する時は衣類をほぐしてから
脱水後、一度衣類をよくほぐしてから乾燥にかける事でシワを軽減できます。
手間ではありますが、ほぐすついでに衣類の量をいくつかに分けて少量ずつ乾燥する事で、乾燥の仕上がりが良くなります。

縦型洗濯乾燥機を選ぶ理由

ここまでご覧になり、洗濯から乾燥まで行いたい方からすれば、乾燥が苦手な「縦型洗濯乾燥機」の存在意義は何なんだと思われた方も多いと思います。私もそう思いますw

一応、ドラム式洗濯機や衣類乾燥機を置くスペースが無い方向けの商品なんです。
縦型洗濯機が主流になりドラム式洗濯機が普及する前の建物だと、洗濯機置き場が狭かったり、洗濯機置き場の上に棚を設置してしまっている等、縦型洗濯機しか置くスペースが無いケースって結構多いんです。
そういう方でも乾燥を使えるようにしたのが縦型洗濯乾燥機です。

なので設置スペースに問題が無く、乾燥も利用したい方は「ドラム式洗濯機」か「衣類乾燥機」を使用する事をお勧めします。
スペースに問題が無いのにあえて「縦型洗濯乾燥機」を選択する必要は皆無です!(笑)

■洗い上りも乾燥の仕上がりも良くしたい!最強の組み合わせ

「縦型洗濯機」は洗濯が得意、「ドラム式洗濯機」は乾燥が得意とお話ししました。
でも、「縦型洗濯機」は乾燥の仕上がりが悪い、「ドラム式洗濯機」は洗濯の仕上がりが悪い。
どっちの仕上がりも良くしたい!という方もいますよね。

その場合は、「縦型洗濯機」+「衣類乾燥機」の組み合わせがお勧めです。
というより、この組み合わせが最強ですw

メーカーで働いていた時にたどり着いた答えは、洗濯は沢山の水で洗うのが一番綺麗に仕上げられ、乾燥は衣類を広げながら乾かす事の出来る衣類乾燥機を使うでした。
時代の流れでその考えに反する「節水型」が普及せざるを得ない状況だったので、節水でも沢山の水で洗っているかのように再現できるような商品の開発をどのメーカーもしていたと思いますが、結局は沢山の水で洗った時の洗い上りには勝てないんですよね。

なので、沢山の水で洗える「縦型洗濯機」と、衣類を広げながら効率よく乾かせる「衣類乾燥機」の組み合わせが最強です。
設置スペースがある程度必要なのが難点ですが、余裕のある方は是非お試しください。
ただ、洗濯が終わったら乾燥機に衣類を移し替える手間がかかるので、時間が無く普段から洗濯→乾燥をするのであれば、ドラム式洗濯機で良いと思います。

■番外編: 2槽式洗濯機

洗濯量が多く、脱水中にも並行して洗濯をしていきたい方には「2槽式洗濯機」もお勧めです。
今更「2槽式洗濯機」!?って感じですが、「2槽式洗濯機」って水量も各工程も好き勝手に調節できますし、洗濯好きな方ならとっても便利な商品だと思ってます。
また、縦型洗濯機よりも洗い上りはさらに良いです。
全自動洗濯機は一時停止してわざわざ設定を変更しないといけないですが、「2槽式洗濯機」は洗濯の様子を見ながらいつでも水量調節は出来るし、洗いやすすぎ時間もどのタイミングでも増減できます。
洗濯槽で洗いとすすぎをしながら脱水槽で脱水してと並行して洗濯が出来るので、大量の洗濯物を効率よく洗濯する事も得意ですよ。
ただ、今は売っているメーカーが殆どない(恐らく日立位かな?)事と、設置スペースが横に広くないといけないので、現在のご家庭では置くスペースがない事が殆どかもしれませんね。

■まとめ

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いかがでしたか?

  • 洗濯重視の方は「縦型洗濯機」
  • 乾燥重視の方は「ドラム式洗濯機
  • 洗濯乾燥どちらも重視したい方は「縦型洗濯機」+「衣類乾燥機」
  • 設置スペースが縦型洗濯機しか置けないが乾燥もしたい方は「縦型洗濯乾燥機」

がお勧めです。
新しい洗濯機を購入する際の参考になれば幸いです。

そういえば、新しい洗濯機を購入する際は、まずは搬入スペースと設置スペース、防水パンの大きさの確認を忘れずにしてくださいね!
ドラム式洗濯機を購入したらそもそも置けなかったなんて事になると、とっても面倒な事になるので!
詳しくは、各メーカーのカタログに記載があると思うので、参考にしてみてください。

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