【2枚おろし・3枚おろし】アジの捌き方【皮引き】
こんばんは、おちょこです。
小ぶりで可愛らしいアジですね!
昨日アジのなめろうを作ったので、今回はアジの捌き方を紹介します。
自己流ですが、小さ目の魚なら大体この捌き方で捌けるので覚えておくと便利ですよ♪
刺身などにする際の皮引きのやり方(皮の剥き方)もご紹介します。
■下処理
①ゼイゴを取る
この部分すんごく硬くて食べにくいので、アジを捌く際は必ず取ります。
塩で丸焼きする時もゼイゴは取った方が食べやすいですよ!
皮引きする場合は取らなくてOKです。
なんか取ったゼイゴがイソメに見えてしまいました(ごめんなさい)
②ウロコを取る
アジにも結構ウロコがあるので、包丁を使って取り除きます。
③頭を切り落とす
こんな感じで斜めに包丁を入れ、中骨に当たったら裏からも同じように包丁を入れ、最後に中骨を切り落とします。
④内臓を取る
腹に切れ込みを入れます。
切れ込みから内臓を取り除いたら冷水でよく洗い流します。
■2枚おろし
次は2枚におろしていきます。
⑤背びれあたりから包丁を入れ、骨に沿って包丁を滑らせながら中骨に当たるまで切る。
⑥今度は腹から先ほど切った部分に向かって骨に沿って包丁を滑らせながら切る。
上手く剥がせたら2枚おろしの完成です!
■3枚おろし
2枚おろしからさらに捌いて3枚にします。
⑦切れ目を下にして、2枚おろしと同じ要領で背びれから包丁を入れる。
2枚におろした部分をどけずにそのまま切ってしまってますw
⑧腹側からも包丁を入れ、2枚おろしと同じ要領で切っていく。
上手く剥がせたら3枚おろしの完成!
⑨脇腹の骨を薄く削いで取り除きます。
■皮引き
お刺身などで食べる場合は皮を剥いてあげる必要があるので皮引きをします。
⑩頭側の皮を包丁で弾いてつかめる程度に剥く
爪をそろそろお直ししないとですね…w
⑪皮を下にして、包丁の背を皮と身の部分に当てて、包丁をまな板に強く押し付けながら皮を引っ張る。
ビビビー!って気持ちよく皮が剥けます!
滑らないようにキッチンペーパーで皮をつかむとやりやすいですよ!
この時、包丁をまな板に押し付ける力が弱いと身が皮に残ったまま皮が剥がれちゃうので、しっかり包丁を押し付けながら皮を引いてください。
包丁の刃の部分で引くやり方だと慣れないうちは加減が難しいので、この包丁の背を使ったやり方の方が簡単だと思います。
⑫完成!