ネイルやダイエット等の自己満日記

カロリー付きの献立をメインに、生活に役立つ情報を紹介していけたらと思っています。

【粉寒天】牛乳寒天・杏仁豆腐・水羊羹の作り方【寒天の扱い方】

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こんばんは、おちょこです。
今回は、寒天の扱い方と、牛乳寒天と水ようかんの作り方を紹介します。

寒天は食物繊維が豊富で腹持ちが良く、ゼラチンに比べカロリーが低いので、ダイエットにお勧めです。
寒天100g当たり約3カロリーですが、ゼリーや料理に使う際には大体2g~4g位なので、0カロリーだと思って大丈夫です。

そんな寒天の扱い方やレシピを紹介しますね!

■粉寒天を使う際の注意点

水でふやかして溶かすだけのゼラチンよりもちょっと扱い方に癖がある寒天の注意点などを紹介しますね。

2分程煮ないと溶けない
寒天はゼラチンと違い、温かい液体に入れるだけでは溶けてくれません。
また、しっかり溶かさないと固まらないので、必ず2分以上煮て溶かします。

先に砂糖を入れると固まらない
寒天を煮て溶かす際に砂糖も入れてしまうと固まらなくなるそうです。
先に砂糖を入れるレシピも多いので、固まらない事は無いのだと思いますが、念のため私は砂糖は最後に入れるようにしています。

かき混ぜすぎると固まらない
寒天を煮て溶かす際にかき混ぜすぎると固まりにくくなります。
これは経験があり、本当うまく固まってくれませんでした。
溶かす際は、沸騰させたまま触らず、最後にかき混ぜる程度にすると失敗がありません。

ちゃんと溶けたかどうか確認する
寒天が溶けていないとうまく固まらないので、必ず確認しています。
寒天を煮詰めたら、スプーンなどで軽くかき混ぜてみて、スプーンに粉状のものがついているかで確認すると分かりやすいです。
粉状のものがついてきたら、もう少し煮詰めて完全に溶かします。

固まるのが早い
寒天はゼラチンと違い、40~50度で固まり始めるので、溶かしたあと冷たいものを入れたりすると固まり始めてしまうので注意が必要です。
ちなみにゼラチンが固まり始める温度は10~15度位です。
また寒天が溶ける温度は90度、固まったものが溶ける際の温度は70度で、常温でも溶ける事が無いので夏場など暑い日の持ち運びには便利ですよ!

■粉寒天の使い道

寒天と聞くと思いつくのはところてんとか羊羹、ゼリーだと思います。
もちろんそれらも美味しいのですが、実は他にも使い道があるんです。

ご飯を炊くときに入れる

ご飯を炊くときに粉寒天を2~4g位入れて炊くと、腹持ちの良いご飯になり、ダイエットの心強い味方に!
また、ご飯の表面を寒天がコーティングしているので、ご飯が冷めても美味しいんです。
お弁当用に炊くご飯などに寒天を入れるのもおすすめです。

コーヒーなどの飲み物に溶かして飲む

温かい飲み物に寒天を溶かして飲むと、腹持ちの良いドリンクになり、間食を防ぎやすいですよ!
温かい飲みものに入れただけだと寒天が溶けないので、2分位煮詰めてから飲むのがベストですが、ちょっと手軽ではないですよね…。
そんな時は、寒天を入れたらレンチンすると多少溶けやすくなります。
冷めてくるとすぐ固まってきてしまうので、注意が必要です。

■牛乳寒天の作り方

誰もが1度は食べた事があると思う牛乳寒天の作り方を紹介します。
ほんのり甘くて懐かしいほっこりするデザートです。

材料

  • 水 200ml
  • 粉寒天 4g
  • 砂糖 40g
  • 牛乳 400ml

作り方

  1. 鍋に水と粉寒天を入れ、2分以上煮て寒天を溶かす
  2. 溶かしている間に牛乳をレンジにかけ温めておく
  3. 寒天が溶けたら①に砂糖を入れて溶かし、②の牛乳を入れて混ぜる
  4. 型に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やしたら完成

牛乳はあらかじめ沸騰しない程度に温めておきます。
温めておかないと、牛乳を足した瞬間に寒天が固まり始め、ダマになって固まってしまうので注意が必要です。

みかんの缶詰等フルーツを入れる場合は、型にフルーツを並べてそこに寒天液を流しこめばOKですよ!

牛乳寒天のカロリー

カロリー:431
タンパク質:13.6
脂質:15.7
炭水化物:102.4

■杏仁豆腐風牛乳寒天の作り方

杏仁霜を使わず、アーモンドエッセンスで杏仁豆腐風にした牛乳寒天の作り方です。
アーモンドエッセンスと杏仁の香りって似ているので、違和感なく食べられますよ!
上記で紹介した牛乳寒天よりも軟らかめの分量です。

材料

  • 水 400ml
  • 粉寒天 4g
  • 砂糖 80g
  • 牛乳 400ml
  • アーモンドエッセンス 20滴位

作り方

  1. 鍋に水と粉寒天を入れ、2分以上煮て寒天を溶かす
  2. 溶かしている間に牛乳をレンジにかけ温めておく
  3. 寒天が溶けたら①に砂糖を入れて溶かし、②の牛乳とアーモンドエッセンスを入れて混ぜる
  4. 型に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やしたら完成

四角やひし形に切って盛り付けるとより杏仁豆腐っぽいですよ!
ココットなどに入れて固めてプリンのようにしても良いです。

シロップがあるとより杏仁豆腐っぽくなります。
シロップは、砂糖50g、水150ml位を火にかけて砂糖を溶かしたら冷やして完成です!

杏仁豆腐風牛乳寒天のカロリー

アーモンドエッセンス自体に殆どカロリーはないので、カロリーは牛乳寒天と同じと思っていただいて良いと思います。
シロップをかける場合は砂糖のカロリーを足してくださいね。

■水ようかんの作り方

難しそうに見えて実はめちゃくちゃ簡単な水ようかんの作り方です。
牛乳寒天よりも簡単です!

材料

作り方

  1. 鍋に水と粉寒天を入れ、2分以上煮て寒天を溶かす
  2. あんこを①に入れてよく溶かす
  3. 型に流し入れたら冷蔵庫で冷やして完成

あんこは、粒あんこしあん、お好きなものでどうぞ。
市販の甘いあんこを使用しているので砂糖は入れていませんが、あんこの甘さに応じて砂糖を入れて甘さを調節してください。

水ようかんのカロリー

カロリー:465
タンパク質:29.4
脂質:1.8
炭水化物:81.3

ほぼあんこのカロリーなので、実際のカロリーはあんこの容器に記載されているものを参考になさってください。

■まとめ

いかがでしたか?
牛乳寒天も羊羹も4人分位はありますがどれも500カロリー以下で、1人前100カロリーちょっとです。
ダイエット中甘いものが食べたくなった時や、これからの暑い時期にも食べやすいデザートなので、是非作ってみてくださいね!

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