ネイルやダイエット等の自己満日記

カロリー付きの献立をメインに、生活に役立つ情報を紹介していけたらと思っています。

【ジェルネイル】始めるのに最低限必要なもの【道具の使い道等】

セルフジェルネイルを初めて4年位のおちょこです。
よろしければ、こちらの自己紹介もご覧いただくと分かりやすいかと思います。
nailbeautydiary.hatenablog.com


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今回は、これからジェルネイルを始める方に向けて、ほんっとうに最低限必要なものと、あると便利なものを紹介したいと思います。
正直、色んなお店のスターターキットに入っている半分近くの道具は無くてもどうにでもなるものだったりします。
家にあるもので代用出来たりするものも多いですし、セットに入っている道具よりも自分が使いやすいものを選んだ方がいい事も多々あります。

これから始めるとなると、色々揃えたくなる気持ちはわかります。
私もそうで、色々揃えたはいいけど正直要らなかったわーってやつが結構あって無駄遣いしてしまったので(笑)
やって行くうちに必要な道具をその都度揃えていく方が結果安く済むので、その参考になればいいなと思ってます。

どんな時に使うものなのか、何故要らないのか等の理由も交えながら紹介していきます。
気になっている道具があって購入するか悩んでいるという方のお役にも立てたらうれしいです。
※あくまでもセルフで自分だけにジェルネイルをする事が前提でご覧ください。

↓文字数が膨大なので、目次より興味のある項目をご覧ください
各画像はクリックする事で商品ページに飛べるようにしましたので、参考になれば幸いです。

■最低限必要なもの

  • UV・LEDライト
  • クリアジェル
  • カラージェル
  • ファイル(爪やすり)
  • エタノール

これだけです(ぇ)

■ジェルネイルに使う道具紹介

ジェルネイルをする前のケアに必要な道具も含めて色々紹介していきます。
これを見ながら、最低限必要なものに自分は何をプラスして購入するのがいいのか参考にしていただければ幸いです。

UV・LEDライト 絶対必要

ジェルを硬化するのに必要な道具です。
ジェルは乾かすのではなく、光を当てて硬化させます。
種類はUVライトとLEDライトがあり、現在は硬化が早いLEDライトが主流だと思います。
UVライトはランプの交換が必要になるので、今から揃えるのであればLEDの方がお勧めです。
ただUV専用のジェルもあり、それだとLEDライトでは硬化できないので、注意が必要です。

筆 絶対必要

ジェルネイルを塗る時に使用します。

オーバルの4号を1本持っておけばとりあえず大抵の事は出来ます。
4号は一般的な爪の大きさに対応しやすい太さです。

平筆でもいいですが、キューティクルライン(爪の根元)を塗る時にオーバルの方が断然使いやすいです。

ちなみに平筆はこんなやつ

もしアートをするなら細筆、フレンチをするならフレンチ筆があると便利です。

細筆

フレンチ筆

プロが使うような凄く高い筆もありますが、安い筆で問題ありません。
色んな筆がセットになっているものもそこまで高くないので、試しにセットで購入してみるのもありだと思います。

※最近はポリッシュのように筆とジェルがセットになっているものもあるので、これを使う場合は必須ではありません。
でも筆に比べてポリッシュの筆は塗りにくいです…

クリアジェル 絶対必要

ベースコートトップコートにも使え、シアーカラーやラメジェルを作るのにも使え、とにかく使用頻度の高いクリアジェル。
ベースコートは爪への色素沈着を防ぎ、トップコートで仕上げて艶を出します。(マットな仕上がりになるマットコートもあります)
ベース・トップ兼用のものがあれば、とりあえずこれ1つで何とかなるので便利です。
上の画像のジェルは、ベース、トップ、ビルダー(長さだし)にも使える万能タイプです。
iroジェルは使いやすく、私のお気に入りです。

私はクリアジェルは色々な粘度のものを数種類用意しています。
ビルド(爪の長さだし)用に硬いものとか、トップとベースは粘度が低め、爪の凹凸をごまかすのにちょっと粘度が高いやつとか…
結構メーカーによって粘度が全然違うので、クリアジェルはいくつあっても困らないし、慣れてきたら色々なメーカーのものを試してみるのをお勧めします。

カラージェル 必要だけど好みによる

色付きのジェルです。


お勧めは、白、黒、イエロー、シアン(青)、マゼンタ(ピンク)の5色です。
とりあえずこの5色があればどんな色でも作れます。

他には、鮮やかな赤はこの5色だと私は作れなかったので、あると便利だと思います。

ただ、毎回混ぜ混ぜするのは面倒だと思うので、自分がよく使う色や、作るのが面倒な色は揃えておいて良いと思います。
ネットで購入する場合、思っていた色と違う事が多々あるので、そんな時はこの5色があれば、色の調整が出来ます。

あと、ラメ入りジェルは私は必要ないと思います。
こんな感じのジェルです。

自分の好みのラメやホロを揃えて、クリアジェルに混ぜれば同じものが作れます。
自分で作った方が好きな粘度に調節できるし、無駄がないし、デザインの調整もしやすいです。(ジェルと合わせず直接ラメをつけたいときとか)
ラメやホロ自体も100円位で中々使いきれない量が手に入りますよ。

ファイル(爪やすり) 絶対必要

爪の長さや形を整えるのに使うのはもちろんですが、ジェルは爪の表面を傷つける事で密着度を上げるので、絶対に必要です。
爪の表面の凹凸を整えなかったり、傷をつけてあげないと、あっという間にリフト(剥がれる)します。
また、ジェルをオフ(取る)時にも、ジェルの表面を削ってからアセトンを染み込ませてオフするので必要です。

ファイルは色々な目の細かさのものがあり、その目の細かさをグリット数で表します。
グリット数が大きくなる程、目が細かくなります。

目安としては、
100グリット
ジェルネイルのオフ用
180~240グリット
爪の長さや形を整えたり、ジェルをする前に爪の表面を整えるのに使う用

180~240グリットは100均などで一般的に売られている爪やすりの目の粗さです。
100グリットはゴリゴリ削れるので、オフ時間を短縮できます。
※100グリットで自爪を削るのはやめた方がいいです。

とりあえず180~240グリットのものが1本でもあれば良いと思います。

エタノール 絶対必要

ジェルネイルは、爪に水分や油分があるとリフトしやすくなるので、施術前にエタノールで爪を消毒します。

また未硬化ジェルのふき取りにも使えますし、筆の消毒にも使えます。
※未硬化ジェル→ジェルはライトで硬化しても硬化しきらない部分が表面に残ります。
これがカラージェル等の次のジェルの密着を助けているのですが、最後の仕上げ(トップコート)にこの未硬化ジェルをふき取らないとベタベタして艶が出ません。

※2020年4月現在、コロナウイルスの影響でエタノールが中々買えない状況が続いています…

ワイプ(ワイプスポンジ) 必要なし


ワイプ(ワイプスポンジ)はキッチンペーパーで代用可能です。
エタノールで爪を消毒するときや、未硬化ジェルをふき取ったり、筆をぬぐったり、必要な場面はめっちゃ多いんですが、あえて専用のものを用意する必要はありません。
キッチンペーパーを使いやすいサイズに切って使えばOKです。

ただ、未硬化ジェルをふき取る際、ワイプスポンジを使った方が簡単にきれいに取れます。

※化粧水とかに使うようなコットンを使うのはやめた方がいいです。
毛羽立っているので、ジェルにゴミ(コットン)が入り込む原因になります。
こういう感じのコットン↓

ダッペンディッシュ 必要なし

小さいガラスのコップみたいなやつです。
エタノールとかを入れて筆を洗ったりする時に使うのですが、家や100均にあるお皿やコップでいいと思います。
私は昔ネイル検定用に購入していたのでそのまま使っていますが、正直揃える必要はないです。

ネイルパレット 必要なし


ジェルネイルを絵の具のように混ぜたり、ラメなどをジェルに混ぜたりする時に使います。

アルミホイルで代用可能です。
使いやすいサイズに切ったアルミホイルの上でジェルやラメを混ぜればOKです。
使い終わったらそのまま捨てられるし便利。

私はアルミホイルだと混ぜにくいので、100均の小皿を使ってます。

ダストブラシ 必要なし

ファイルで爪を削ったときに出る粉をはたくのに使うブラシです。
自宅でセルフなら、手を洗えば解決なので必要ないです。
施術前に手を洗えば余計な油分も落とせるし一石二鳥!
※水分はしっかりふき取ってください。
または、エタノールで綺麗にふき取ってしまえば問題ない事が多いです。

ちなみに100均で売っている化粧用ブラシのカブキブラシで代用可能です。

筆置き あれば便利だけど必要はない

ジェルに使う筆を置くための道具です。
必要はないけれど、私はあった方が絶対にいいと思います。

筆をいったん置いときたいって時に無いと不便です。
アルミホイルの上に置いとけばいいかもしれないですが、手が当たったりして転がっていった時にゴミが付いたりして筆を洗いなおさないといけない、机も拭かなきゃいけない、という状況になるのが凄く面倒なので(笑)

そんなに高価なものでもないですし、用意する事をお勧めします。

ジェルクリーナー(ジェルクレンザー) 必要なし

エタノールで代用可能です。
未硬化ジェルをふき取るために使う液剤なのですが、今までエタノールで代用していて不満に思った事は1度もないです。

エタノールだと曇ると聞いた事があったのですが、曇った事はないですし、実際ジェルクリーナーを使ってみってもエタノールと仕上がりに大差ありませんでした。
(多分曇った原因って、完全硬化しきれていなかったり、未硬化ジェルを拭いた面でまた拭いたりして曇ったんじゃないかなと思ってます)

アセトン 通常は絶対必要だけど…


ジェルネイルをオフするのに使う液剤です。
ジェルネイルの表面にファイルで傷をつけて、アセトンを染み込ませてふやかしてオフします。
これが正しいジェルネイルのオフの仕方なので、通常は絶対必要なものです。

ただ私の場合、アセトンでオフするのが面倒なので、ジェルネイルと自爪のギリギリラインまでファイルで削って、その上からまた施術をしてしまうので、ほぼアセトンの出番はありません。
その方が土台となるベースが自爪よりもフラットになるので、ジェルネイルの持ちがいいんですよね。
スカルプをしていた時からずっとこのやり方です。
カラージェル部分をファイルで完全に削っても自爪に届かないように、私はベースジェルとカラージェルの間に一旦クリアジェルを少し厚めに挟んでいます。
アセトンを使うのは、変にリフトしちゃって取らざるを得ないときや、筆を洗う時くらいかも。

ただしこの方法は、ジェルネイルと自爪の判断が出来ないと、自爪を削りすぎて最悪皮膚科のお世話にならなくてはいけなくなる可能性があるので、お勧めはしません。
私の方法でオフする場合は自己責任でお願いします!
正しいオフの仕方はアセトンを使う!です。

キューティクルリムーバー 必要なし


爪の根元の薄い皮の事を甘皮(キューティクル)といいますが、この甘皮を柔らかくして、いらない甘皮部分(ルーズスキン)を取りやすくする液剤です。

これは、お風呂にゆっくり浸かって甘皮がふやけたタイミングで処理すれば大体ルーズスキンは取れるので不要です。
ただ、長年爪のケアをしていない場合、甘皮がガッチガチに固まって(足とか特に)、お風呂でふやかす程度じゃ1度で処理出来ない事があるので、そういう時にあると便利ではあります。

一度綺麗にしてしまえば、定期的にお手入れしていれば、お風呂でふやかすので十分なので、あまり出番はないです。
今の甘皮をお風呂でふやかしてみて、爪で軽く押し上げた時に「あ、硬くて無理」と感じたら用意するといいかも。

プッシャー あれば便利だけど必要はない

甘皮を押し上げるのに使う道具です。
オレンジウッドスティックでも代用可能ですが、やっぱ甘皮押し上げるための道具なので、使い勝手はめっちゃいい。
私は無いとなんか落ち着かない位によく使ってます。

ただ、一度もネイルケアをした事ない人の場合、強く押し上げすぎて炎症を起こしたりしてトラブルの元にもなりやすいので、もし使う場合は優しく甘皮を押し上げてくださいね。

キューティクルニッパー あれば便利だけど必要はない

その名の通り、甘皮を切る為のニッパーです。
キューティクルリムーバーの項目で紹介した方法でなら、ふやけた部分をプッシャーで軽く押し上げてティッシュとかで拭い取ればルーズスキンは大抵取れるのですが、甘皮が結構爪にかぶってしまっている人とかだと、甘皮を押し上げる事で不要の皮がビローンってなって見栄えが悪くなる事があります。
そんな時に、このニッパーで不要の甘皮を切ります。
また、ささくれを切ったりするのにもすごく便利で、私は旅行にも必ず持って行くほど依存してます(笑)

ただ、ネイルケアになれていない人が使うと、甘皮を切りすぎて出血したり、炎症起こしたり、処理の仕方が悪くてささくれが出来たりなど、トラブルが起きる可能性があるので、ご注意ください。

スパチュラ 必要ない


カラージェルは、使用する前に色が均一になるように混ぜる必要があるので、その時に使います。
後は、ジェルやラメをすくったりするのに使います。
爪楊枝で代用可能です。

キューティクルオイル 出来ればあるといい


その名の通り、甘皮を保湿する事に特化したオイルです。
これを毎日塗り込む事で、ささくれや爪の乾燥などが防げて、頑固な甘皮も柔らかくなっていき、爪のケアもしやすくなります。
また、保湿する事でジェルネイルの持ちもよくなります。

手を洗ったらキューティクルオイルを塗って、ハンドクリームを塗るを習慣づけるとかなり乾燥に悩まされなくなると思います。
お値段はピンキリなので、とりあえず試しにというのであれば、100均とかの安いのでもいいと思います。
本当に乾燥で悩んでいるのであれば、OPI等ネイルメーカーが出しているようなそこそこ良いものを選ぶ方が無難だと思います。

オレンジウッドスティック あると便利


細い木の棒です。
プッシャーの代わりに使ったり、ジェルがはみ出た場合に拭ったり、ストーンなどを拾ったりつけたりするのに使ったり…とにかく色んな事に使えて便利なやつです。

用途に合わせて使いやすいようにファイルで削って使います。(もちろんそのままでもOK)
汚れてしまってもファイルで削れば綺麗になるので、長いのが1本あれば場合によっては数年使いまわせます(私は10本入りを10年以上前に購入しましたが、まだ使いきれていませんw)
今は100均でも売ってますし、あれば活躍してくれる事間違いなしなので、お勧めです。

■まとめ

いかがでしたか?
高めのスターターキットだと恐らくここに紹介したもの殆どが入っているセットになると思いますが、その中でもジェルネイルを始めるのに最低限必要なものって6つだけなんです。
思っているより手軽に始められるので、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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